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個性派レンズを楽しむ その1 Meyer Optik Gorlitz trioplan 50 f2.9 編

最近のレンズはカメラの高画素化に伴って解像度重視のものが増えて来てます。
レンズの性能の計測サイト(DxO MARK など)では解像度が高い方がスコアで有利なので「解像度の高いレンズ=良いレンズ」みたいなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
解像度はレンズの良さを表す一つの指標でしかなく、それが全てではありません。写る写真が好みなら、そのレンズが自分にとって良いレンズだと思っております、個人的に。
たとえ収差がバリバリだろうと、周辺減光があろうとも。

現代のレンズは解像度重視だけど、昔のレンズはどうだったのでしょう?
今よりもっと個性的なレンズが多かったのではないでしょうか。
ミラーレスカメラの登場により、オールドレンズをマウントアダプタを介して楽しむ人が増えてきて、ちょっとしたブームになってるみたいです。(そのせいで価格も上昇)
でも自分みたいな素人はレンズのコンディションなんか分からないので、中古レンズは躊躇してしまいます。
なので、今、新品で手に入れられる個性派レンズを色々試してみたいと思います。

第一弾は、Meyer Optik Gorlitz の trioplan 50 f2.9
バブルボケで有名な trioplan 100 の兄弟レンズです。
焦点距離は短いですが、このレンズでもバブルボケは楽しめます。
レンズ構成は3群3枚という超シンプル構成。
それ故重量は220gしかありません。
復刻版はオリジナルのtrioplanと違い、フォーカスリングが2つあって、マクロ撮影が可能になってます。
(たまにしか使わないレンズなので、絞りリングと2つのフォーカスリングと計3つのリングがあるので、どこを回すのか分からなくなります。絞りもクリック感がないし。)


実はこのレンズには不満がありまして・・・、といっても写りに対してじゃなく、
「レンズキャップがネジ式!」
よくあるのはバヨネット式ですが、このレンズのキャップはネジ式なので、気軽に着脱ができません。
撮影中はキャップしなくても問題ないのですが。
「マウント指標の位置が変!」
普通はマウント側の指標とレンズ側の指標を合わせると正しくマウントできるようになっていますが、このレンズはマウントしたあとの位置に指標があるのでマウントするときの位置がわかりにくい。
まあ、些細な事です。


以下サンプル写真。絞りは開放(f2.9)です。
最短距離付近
f0334396_20062669.jpg
周辺が甘いだけで、ごく普通の写りに見えます。


無限遠
f0334396_20105334.jpg
無限遠でピントが合ってないような写り。実際、ファインダー像も滲んでピント合わせしづらい。


「ボケ具合」
f0334396_20301540.jpg
f0334396_20115435.jpg
ぐるぐるボケっぽさも感じます。


「逆光」
f0334396_20124268.jpg
コントラストは低下するけど、想像していたほどではない。


「光源を入れる」
f0334396_20133094.jpg
フレアが盛大に発生。


「マクロ撮影」
f0334396_20141855.jpg
寄れるのは便利。


「点光源ボケ」
f0334396_20225493.jpg
f0334396_20225504.jpg
バブルボケにはもっと強い光源が必要なのかも。

「夜景」
f0334396_20225542.jpg
周辺の光源がイカみたいになってます。


今後のこのシリーズは、
LENSBABY velvet 85
LENSBABY velvet 56
LENSBABY composer pro II sweet 50
LENSBABY twist 60
Meyer Optik Gorlitz primoplan 58 f1.9
Meyer Optik Gorlitz primoplan 75 f1.9
Meyer Optik Gorlitz Lydith 30 f3.5

を予定しています。

by miyan_photo | 2017-12-16 20:43 | カメラ・レンズ

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